今回は、葉山で夏だけオープンする「The SUIKA STAND Hayama」をご紹介します。
「スイカスムージーのお店」と聞くと、暑い日に飲みたくなる夏のドリンクを思い浮かべますよね。
でも、このお店の魅力は、それだけではありません。
主役は、市場に並ぶことができなかった三浦のスイカ。
そして、そのスイカを「価値ある一杯」に変えようと挑戦する、現役音楽プロデューサー・吉田さんの想いです。
実はこのお店、普段は人気うどん店「益うどんDEKETACHI 葉山」。
夏になると店内があまりにも暑く、うどんを茹で続けることが難しいことから、夏限定でスイカスムージー専門店へと生まれ変わります。
一杯のスムージーの裏側には、農家さんへの想い、食品ロスへの取り組み、そして夏を楽しんでもらいたいという優しさが詰まっていました。

魅力① 捨てられるはずだったスイカが、主役になる

The SUIKA STAND Hayamaで使われているのは、三浦・マルツ農園さんの規格外スイカ。
ほんの少し傷が付いたり、形が不揃いだったり、日焼けしてしまっただけで、市場では販売できなくなってしまうスイカたちです。
味は変わらないのに、行き先を失ってしまう。
そんなスイカをレスキューしたいという思いから、このプロジェクトは始まりました。
吉田さんは、そのスイカを農家さんから仕入れ、一杯のスムージーとして新しい命を吹き込みます。
「見た目ではなく、おいしさを届けたい。」
そんなシンプルだけれど大切な考え方が、このお店の原点です。

「”もったいない”が”ありがとう”に変わる一杯。飲むだけで農家さんの力にもなれるなんて、すごく素敵な取り組みだなと思いました。」
魅力② 100%スイカだからこそ生まれる、本物の甘さ

The SUIKA STAND Hayamaのスムージーは、シロップを使わない100%スイカ。
でも、ただミキサーにかけているわけではありません。
毎日、大量のスイカを割り、皮をむき、一粒一粒種を取り除くところから一日が始まります。
さらに、その取り除いた種も無駄にはしません。
種をしばらく置いておくと出てくる甘い果汁を丁寧に煮詰め、そのエキスを生のスイカと合わせることで、砂糖を使わなくても自然な甘さを引き出しています。
手間はかかりますが、その分、口いっぱいに広がるのはスイカ本来のおいしさ。
夏しか収穫できない三浦スイカだからこそ、この味を楽しめるのも限られた季節だけです。

「ここまで手間をかけているとは思いませんでした。スイカ好きの方にはもちろん、『本物のスイカ』を味わってほしい一杯です。」
魅力③ 夏だけ出会える、葉山の期間限定スタンド

「The SUIKA STAND Hayama」が営業するのは、7月中旬から8月末頃までの夏限定。
もともとは「益うどんDEKETACHI 葉山」として営業しているお店ですが、毎年夏になると店内が非常に暑くなり、うどんを茹で続けることが難しくなるそうです。
そこで吉田さんが考えたのが、暑い夏だからこそ喜ばれるスイカスムージー専門店への”衣替え”。
夏はスイカスタンド、秋になるとうどん屋へ戻るという、季節に合わせた営業スタイルも、このお店ならではの魅力です。
しかも、スイカの収穫はお盆頃まで。
一年のうち、この時期しか味わえない特別な一杯だからこそ、毎年楽しみに訪れるファンも増えています。

「『また今年もこの季節が来た!』と思えるお店って素敵ですよね。葉山の夏の風物詩になってほしいなと思いました。」
魅力④ 現役イベントプロデューサー・演出家だから生まれた、新しい発想
スイカスタンドを手がける吉田さんは、現役イベントプロデューサー・演出家。
普段はコンサートや音楽業界の第一線で活躍しながら、葉山では「益うどんDEKETACHI」を営んでいます。
固定観念にとらわれず、「暑いなら夏に合うものをやろう」と考えた発想も、クリエイティブな仕事を続けてきた吉田さんらしさ。
さらに、スイカスムージーはイベント会場やコンサートの楽屋へのケータリングとしても提供されています。
暑い現場で働くアーティストやスタッフの身体を潤す一杯として、多くの現場でも活躍しているそうです。

「うどん屋さんだと思っていたら、実は音楽プロデューサー。さらにスイカスタンドまで始めるなんて、本当に発想が面白い方でした。」

スイカのビーチボールがOpenしているサイン
魅力⑤ 三浦の農家さんと一緒に作る、一杯のスムージー

The SUIKA STAND Hayamaで使われるスイカは、三浦のマルツ農園さんから仕入れています。
吉田さんが目指しているのは、スイカを販売することだけではありません。
市場には出せなくても、おいしいスイカを無駄にせず、農家さんと一緒に価値を生み出すこと。
農家さんが大切に育てたスイカが、葉山でたくさんの人を笑顔にする。
そんな地域同士のつながりも、このプロジェクトの大きな魅力です。
「見た目より、おいしさ。」
そんな考え方が、一杯のスムージーに込められています。

「飲む人もうれしい、農家さんもうれしい。こんな循環がもっと広がったら素敵だなと思いました。」
魅力⑥ 夏の葉山で、まず最初に立ち寄りたい一軒
The SUIKA STAND Hayamaには、スイカスムージーのほかにも、スパイシースイカスムージーや宮崎完熟マンゴースムージー、葉山レモンスカッシュなど、夏にぴったりのドリンクが並びます。
海へ向かう前に。
ドライブの途中に。
葉山散策のひと休みに。
冷たくてみずみずしい一杯が、夏の暑さを忘れさせてくれます。
今年の営業は8月末頃までを予定。
葉山の夏を味わうなら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

「「スイカを飲みに行くというより、このストーリーを味わいに行く。そんな気持ちで訪れてほしいお店でした。」

今回いただいたのは、「三浦のスイカスムージー(800円)」。口に入れた瞬間、みずみずしいスイカの甘みが広がり、「本当に100%スイカなんだ」と感じられる一杯でした。
赤ちゃん・子連れNote
注文後に一杯ずつ作ってくれるスムージーは、暑い日の休憩にもぴったりです。
一色海岸へ向かう前や、ドライブの途中に立ち寄るのもおすすめです。
ワンちゃん情報
ワンちゃん連れOK(テイクアウト)
お散歩やドライブの途中でも気軽に利用できます。
スイカスムージーを片手に、愛犬と葉山を散策するのも夏ならではの楽しみ方です。
アクセス情報
The SUIKA STAND Hayama
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色1392-80
営業時間:11:00〜16:00
※スイカがなくなり次第終了
営業期間:7月中旬〜8月末頃(夏季限定)
定休日:Instagramをご確認ください (イベントの出典予定も多数)
駐車場:3台あり
Instagram:@suikastand_hayama
営業場所:益うどんDEKETACHI 葉山
ホームページ(マルツ農園)
https://marutsu-farm.com
サマリー

「The SUIKA STAND Hayama」は、ただのスイカスムージー屋さんではありません。
市場に並ぶことができなかった三浦スイカに、新しい価値を生み出す夏限定のプロジェクト。
現役イベントプロデューサー・演出家・吉田さんのアイデアと、マルツ農園さんの想いが重なって生まれた100%スイカの一杯は、暑い夏をおいしく、そして少し優しい気持ちにしてくれます。
葉山でしか出会えない、この季節だけの特別な味。
ぜひ夏が終わる前に味わってみてください。
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出典
・ハヤナビ取材(吉田さんインタビュー)
・The SUIKA STAND Hayama 公式Instagram
・マルツ農園 公式サイト
・マルツ農園 公式Instagram
















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