葉山にある古民家カフェ『楚々 SOSO HAYAMA』(ソソ ハヤマ)をご紹介します🙌
楚々葉山は静かな住宅街にひっそりとたたずんでいます。神奈川県を中心に古民家再生事業を手掛ける会社によって、築100年のお屋敷をリノベーションし、オープンしました。
カフェを中心に、日用雑貨を扱うお店やフラワーショップがあり、レンタルスペースを兼ね備えた複合施設になっています。週2回土なべで炊いたふっくらご飯の朝ごはんをいただけます。
地元民に愛され、リピートのお客さんが続出のカフェです。
『楚々~soso~HAYAMA』ご紹介
お店コンセプト
「楚々」とは”清らかで美しい”こと。葉山で暮らしていくことで余計なものがそぎ落とされ、シンプルになっていく。そんな洗練された美しい生き方を体現できるような、暮らす人によりそう場所を目指して、お店をオープンされたそうです。
「葉山らしく暮らす、私らしく生きる」をコンセプトに、自然の恵みに感謝しつつ、飾らない自分で生きられる場所を目指しているそうです。
葉山は本当に自分を飾らず、そのままいられる場所だと思います。そんな暮らしをここで暮らしていない人でも体験できるスペースになっていると思います。
場所
『楚々〜soso〜HAYAMA』は葉山の森戸海岸の裏手にある静かな住宅街にあります。本当に住宅と馴染んでいて、私はお店の前を一度通り過ぎてしまったくらい周りと同化しています。
それもそのはず、元々あった築100年の古民家をリノベーションして作られているので馴染んで当然です。黒い瓦屋根に覆われた大きな立派なお屋敷で、庭を含めた敷地は相当大きいです。
ガーデンだけで90坪なので全体で200坪以上あると思います。
お店には残念ながら駐車場はないです。周りの森戸海岸界隈の駐車場に停めましょう。スーパーもとまちユニオンの駐車場が広いです。2000円お買い物をすれば2時間無料なので便利ですよ。
スーパーからは徒歩3分くらいです。
葉山には駅がないので、最寄駅はJR逗子駅です。
逗子からはバスで20分くらいのころです。
創業
『楚々~soso~ HAYAMA』は2022年にオープンしました。今年で2年目と割と新しいです。
鎌倉の江ノ電沿いの卵ご飯で有名な「ヨリドコロ」を手がけた会社が手がけた4つ目のプロジェクトだそうです。
古民家再生を手掛けている会社で、この楚々が一番広い施設です。色々な地元のショップやアーティストとコラボしています。
築100年の古民家を自分たちの手で改修し、ガーデンウェディングもできる複合施設に再生。地域の人達が気軽に立ち寄れるオープンな場所を目指して開業されたそうです。クラウドファンディングも広く集まったそうです。
手作り感があり、おしゃれに生まれ変わった古民家カフェ。こんな場所ができて本当に嬉しいです。
『楚々~soso~ HAYAMA』お店紹介
古いお屋敷の玄関を開けると、そこにはおしゃれ空間が広がっていました。木がふんだんに使われたスペース。
入る前は完全に”お婆ちゃんのお家に遊びにきた”感満載でしたが、リノベーションされた広いスペースはめちゃくちゃおしゃれです。
木のテーブルセットが複数散りばめられていて、開放感がある空間になっています。
リモートワークで働いている人がたくさんいました!
そして、すぐ目についたのは、バリバリ働いている人たち。リモートワークをするみなさんが、複数人いらっしゃいました。お店の人に聞くと、毎日のように通ってくる人もいるそうです。
そして嬉しいことに、ドリンクなどを頼めば、特に利用料などは必要ないそうです。
コンセントも色々なところに配置されていて、至れり尽くせりです。
座るところも潤沢にあり、長居をしても快適に過ごせる気持ちがいいスペースです。
奥には増築したサンルームに広く長いテーブルも完備されていて、そこで作業されている人もいました。
テーブルを広く使えて、ゆっくりしたり, 仕事をしてもはかりどりそうです。
そして正面に広がる90坪のお庭。芝生が青々としていて気持ちいです。このお庭が開放感と非日常感を演出しています。
外にはテラス席もあります。電話会議をしている方が、会議中に外に出て話していました。
流石に、夏30度以上の真夏日は外は厳しいですが、春や秋はテラス席気持ちいと思います。
喫茶メニュー
ドリンクメニュー、軽食メニューがあります。ランチメニューもあります。
バナナケーキ、チョコレートスコーン、シナモンロールなど可愛いケーキがありました。
コーヒースタンドで本格コーヒーを淹れてくれます。
軽食メニューは、ホットサンドとラザニアプレートがありました。
私はラザニアを頼みました。ご近所の秋谷という場所のレストランLorigaの季節野菜のラザニアとスープ、自家製フォッカッチャがセットになったランチプレートです。
1,320円(税込)でした。
ラザニアは熱々でトロトロにチーズが溶けていて美味しかったです。自家製フォッカッチャはもちもちしていて、スープは冷たく濃厚だけどさっぱりしていて、夏に最高のスープでした。
山梨県甲府市にある「AKITO COFFEE」のスペシャリティコーヒーがいただけます。私がいただいたのはアイスコーヒーでしたが、楚々のオリジナルブレンドだったと思います。
酸味が少し効いたすっきりしたコーヒーです。
木曜と金曜は8時から朝ごはんの用意があります。「鯵の干物」「生甘糀の玉子焼き」「鯖のみりん干し」の3種類にそれぞれ地元産の野菜などでつくる副菜を2種類添えた和食が提供されるそうです。
ご飯は土鍋で炊いたほかほかご飯が提供されるそうです。贅沢な葉山朝ごはん、素敵です。
8月はインスタにある通り、金土曜日みたいです。カレンダーチェックしてお出かけください。
店内ショップ
カフェスペースと隣接する日用雑貨店もおしゃれな雰囲気です。
「自然洗剤birds(バード)」の量り売りや、竹の素材を使用した日用品など、自然の恩恵を受けて暮らす葉山の生活を守るために、環境に配慮した商品を取りそろえた日用雑貨店を展開しています。
葉山近郊のアーティストの作品が多数展示販売されています。アクセサリー、器、ソープやアロマなど、センスが光る作品が多数ありました。
洗剤の量り売り。エコ大事です。
雑貨店から離れた、玄関付近にも各地の美味しい食材を販売するコーナーがありました。
ナッツや香辛料の量り売りもあります。有機のシナモンスティックやカルダモンシードなど目的に応じで購入できます。パッケージをなるべく使わない、自然をケアするお店です。
フラワースタンド
別棟の離れには、鎌倉にアトリエのある「willow flower stand」のフラワースタンドがあります。一旦外に出てからぐるっと回ってお花屋さんにたどり着きます。
ウェディングの装花なども手掛けるお花屋さんで、おしゃれなお花やドライフラワーなどありました。
この可愛い裏門を入っていくと、お花屋さんがあります。
別棟の小さなお花屋さん。
普通のお花屋さんでは見ないような種類のお花がたくさん置いてありました。色が鮮やかで元気が出ます。
お手軽な価格のブーケをお家に連れて帰りました。お花はやっぱりいいですね。心に余裕が生まれます。
赤ちゃん、子連れメモ
赤ちゃん子連れ歓迎な雰囲気でした。駐車場がないのは難点ですが、店内はとっても広いですしお庭で、かけっこもできるので、お子さんたちも飽きないで思い切り遊べると思います。
ぺり琉ファクトシート
訪問日 | 2024年7月22日(月曜日)平日 午後1時ごろ |
訪問人数 | 1人:一人でも入りやすいです |
混雑具合 | お客さんは2グループ、一人のお客さんが三名いました。二名はリモートワークしていました。 |
使った金額 | 1,800円くらい |
食事提供待ち時間 | 20分くらい(結構ゆっくりです) |
ゆっくりできる度 | かなりゆっくりできます。空いていれば何時間も滞在できてしまいます。ドリンクは買い足しましょう。 |
店内雑音 | みんな自由におしゃべりしていました。お子さんも大丈夫だと思います。ガッツリ長い電話会議は別部屋が有料で借りられます。 |
セールスポイント | 90坪のお庭とゆったりカフェスペース |
改善して欲しいところ | ラザニアが少し小さかったので男子ではお腹いっぱいにならないと思います。もう少し大きかったら嬉しいです😅 |
『楚々〜soso〜HAYAMA』のアクセス
場所名称 | 楚々 HAYAMA(楚々 ハヤマ) |
住所 | 神奈川県三浦郡葉山町堀内869 |
電話番号 | 046-845-9008 |
営業時間 | 月・水・木・金・土・日 09:00 – 18:00 |
定休日 | 火曜定休 |
アクセス | JR逗子、京急新逗子駅から 京急バス 「元町」バス亭下車 徒歩3分。 合計所要時間は逗子から20分くらい。 |
駐車場 | なし |
関連サイト | Homepage インスタ |
まとめ
葉山のおしゃれな古民家カフェ『楚々〜soso〜HAYAMA』のご紹介でした。
葉山の静かな住宅街にひっそりとたたずむ、築100年のお屋敷をリノベーションした古民家カフェ。“葉山らしく暮らす、私らしく生きる”をコンセプトに、自然に優しい、自分に優しいお店です。
90坪の広いお庭の緑をぼーっと見ながら、いつまでもいられるお店です。今度私もリモートワークでお邪魔したいと思いました。
近所の人も、遠方からの人も、立ち寄ってみてください。
最高におすすめの場所です!
ぺりでした!
こんにちは、葉山のぺりです。葉山の素敵なお店・場所を紹介する葉山Naviです。よろしくお願いします!