葉山の一色エリアって、観光地のど真ん中というより、静かな住宅街のイメージが強いですよね。
でもその住宅街に、2025年6月にオープンしてから朝から行列ができるパン屋さんが誕生しました。
その名も Moto Pain(モトパン)。
私も平日にふらっと行ったら、パンがほぼ売り切れでびっくり。翌日に出直して、朝9時のオープンに合わせて伺いました。

え、ここで並ぶの?ってくらい住宅街なのに…もう5〜6人いる!
食べてみて納得。今日は、モトパンが“通いたくなる理由”を、パン好き目線でまとめます。

住宅街のマンション1階に、突然現れる「行列ベーカリー」
モトパンがあるのは、葉山一色の住宅街。表通りから少し奥まった場所で、派手な看板があるタイプではありません。
それなのに、オープンの時間には人が集まっていて、初めてだと少し驚くはず。
私自身、前日にほぼ売り切れを経験したので、「朝に来ていただければ、たくさんありますよ」という奥さまの言葉を信じて再訪しました。
結果、朝の訪問がやっぱり安心。

午後に寄って“もうない…”ってなると切ない。なら朝に行くほうが気持ちいい!

魅力① 一口でわかる、モトパンの“口どけ生地”
モトパンを語るなら、まずは生地の気持ちよさ。
私が買ったチャバタは、オリーブオイルを練り込んだフランス生地で、薄皮でやわらかいタイプ。弾力があって、噛むたびに「お…」ってなる感じでした。
口コミでも、生地のしっとり感や食感に触れているものが多く、パンそのものの完成度で勝負している印象が強いです。

魅力② “甘い系”も強い。推しはクリームクロワッサン

私の中で今回いちばん刺さったのが、クリームクロワッサン。
しっとり感があって、満足度が高い。
他にも口コミでは、クロワッサンやパン・オ・ショコラ、ブリオッシュ(ヴァニーユ/レモン)など、甘い系・香り系を推す声も。
「次はショコラを食べてみる!」という流れ、めちゃくちゃわかります。
魅力③ 食事パンが揃っていて、日常に刺さる

モトパンは、いわゆる“映えデニッシュだらけ”というより、日々の食卓に置きたくなるパンが揃っている印象。
口コミでは、角食(1斤)やバゲット、ロデヴ、マニトバなど、食事に寄せやすいパンを買っている人が多いです。
「どんな料理にも合わせやすい」「翌日も食感が保ちやすい」などの声もあり、通う人ほど“定番が増えていく”タイプ。
魅力④ 選ぶ楽しみが続く。パンの種類が豊富

取材記事では、提供するパンが約40種類と紹介されています。
クロワッサン、シナモンロール、クイニーアマン、パン・オ・ショコラ、クッペ(明太子バター/アンチョビバター)など、ラインナップが幅広い。
「今日はこれ、次はあれ」って、自然とリピートが生まれる理由がここにもあります。
魅力⑤ 京都の激戦区で磨かれた、オーナーさんのパンづくりの背景
Moto Pain のオーナーさんは、
パン屋がひしめく京都で修行を重ねてきた方です。京都は、全国的に見てもパン屋の数が多く、味に対する目もとても厳しいエリア。
その中で、日々パンと向き合い、生地づくりを中心に経験を積んできたそうです。
特に印象的なのが、
小麦と水、発酵に向き合う姿勢。
派手なフィリングやトッピングでごまかすのではなく、
まずは生地そのものをどう仕上げるかを大切にしてきた、という背景が紹介されています。
葉山でお店を開くまでにも、環境や条件の違いに合わせて、
何度も調整や試作を重ねてきたそうです。
京都とは気候も設備も違う中で、
同じようにはいかない——
だからこそ、一つひとつ探りながら形にしていった、
そんな積み重ねがあったことが伝わってきます。

正直、製法の細かい違いまでは私にはわかりません。でも、食べたときに「変に重くない」「また食べたい」と感じたのは事実。
背景を知ると、その感覚にも納得がいきました。
京都というパンの激戦区で培った経験と、小麦に真っ直ぐ向き合ってきた時間。
それが今、葉山の日常に溶け込むパンとして並んでいる——
Moto Pain は、そんな一軒だと思います。
ぺりのおすすめ3選(初訪で迷ったら)
私が実際にいただいて、「これはまた買いたい」と思ったものを、まずは3つ。
・カレーパン 450円
・チャバタ 350円
・クリームクロワッサン 350円

並んでいた近所の常連さんが、やっとカレーパン買えました!と嬉しそうに言っていたのがとっても印象的でした。食べてみて納得!

赤ちゃん・子連れNote
モトパンはテイクアウトでパンを買うスタイルのお店です。
そのため、ママ友会で長居する場所というより、朝のパンを買って公園やおうちで楽しむのに向いています。
混雑する時間帯は並ぶ可能性があるので、赤ちゃん連れの場合は時間に余裕を持つのがおすすめです(混雑状況は日によって変わるため要確認)。
ワンちゃん情報
テイクアウトでの利用が中心なので、お散歩ルートに組み込みやすいお店だと思います。
アクセス情報

・店名:Moto Pain(モトパン)
・住所:神奈川県三浦郡葉山町一色925-3
・営業時間:9:00〜17:00(水・木・金・土・日)
・定休日:月・火
・駐車場:あり
・予約:予約不可
・電話:未確認
・公式Instagram:@motopain_hayama
・リンク:https://www.instagram.com/motopain_hayama/
サマリー:葉山一色で「朝のパンが楽しみ」になる一軒

Moto Pain(モトパン)は、葉山一色の静かな住宅街にありながら、朝から行列ができるパン屋さん。
その理由は、食べてわかる口どけの良い生地と、日常に寄り添うパンのラインナップでした。
午後に行って売り切れでしょんぼり…を避けたい人は、まず朝9時を狙うのがおすすめ。
葉山の朝が、ちょっと楽しくなるはずです。
ハヤナビでは、これからも葉山・逗子周辺の素敵なお店や人をご紹介していきます。次の記事も楽しみにしていてくださいね。
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出典
・ぺり提供情報(実体験メモ:初訪・再訪、購入品、感想)
・食べログ口コミ(本文中の内容は要約・リライトして反映)
・地元良品「【葉山】京都名店10年修業の口溶け食感!絶品生地のパン屋さんMoto Pain」https://jimoto-ryohin.com/miura/article/2-62hum9r8r/
・逗子葉山経済新聞「葉山・一色の住宅街にパン店『モト パン』 京都から移住した夫婦が開業」(記事参照、本文はリライト)
















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