インスタ映えに疲れたあなたに贈る、昔ながらの町中華
最近、ふと思ったんです。
「おしゃれなカフェもいいけれど、たまには気取らない温もりのある場所でごはんが食べたいな」って。
そんな気持ちで訪れたのが、真名瀬(しんなせ)にある町中華「一番」。一歩足を踏み入れると、そこにはまるで親戚の家に帰ってきたような安心感がありました。
今回は、インスタ映えとは無縁だけれど、心までほっこりさせてくれる「一番」の魅力をご紹介します!

魅力1:インスタ映えとは真逆。でも居心地がいいのはなぜ?
「一番」は、真名瀬バス停近くにあるご夫婦で営む小さな町中華。建物はとても古く、外観は昭和の面影を残した渋さ満点です。
でも店内は清潔感があり、落ち着いた空気。観光客と地元の常連さんが自然に混じり合う空気感に、緊張がスッと溶けていきます。
私がいった日は、平日のお昼過ぎ。だけど満員で30分くらい待ちました!

最初は「入って大丈夫かな?」とドキドキしたけれど、女将さんの笑顔とお客さん同士の会話に、すぐ心がほぐれました!

魅力2:ほっと安心する、昔ながらの“安定の味”

この日いただいたのは、チャーシューラーメン(1200円)、チャーハン(950円)、四川風水餃子(1000円)の3品。
どれも、奇をてらわず、「これぞ町中華!」という王道の味わい。チャーハンはしっとり系、ラーメンは鶏ガラ系の醤油スープ、水餃子は味噌ベースの濃厚タレがクセになります。

派手な演出はないけれど、疲れた身体と心にちょうどいい、そんな味です。

魅力3:ハプニングで知った、お母さんのような優しさ

食事中、ちょっとしたハプニングがありました。
女将さんがスープを運んでくれたとき、誤って私の膝にこぼれてしまったんです。
一瞬びっくりしましたが、それ以上に印象的だったのは、その後の女将さんの対応。
すぐにタオルを持ってきてくれて、「本当にごめんなさい」と何度も、何度も、何度も謝ってくれました。
「今日は代金はいただけません」と言われましたが、「大丈夫です、払いますよ!」とこちらも譲らず。
…結局、女将さんの真っ直ぐな気持ちに押し切られ、ご馳走になってしまいました。

女将さんの優しさにジンワリ温かい気持ちになりました。今度はちゃんとお金を払って食べに行きます!
魅力4:一見さんも地元の人も分け隔てない雰囲気
常連さんが多い印象ですが、観光客やふらっと立ち寄る人も温かく迎えられます。店主のご夫婦が作り出す、誰もがくつろげる空間が「一番」の真の魅力かもしれません。

観光地にありがちな“よそ者感”はゼロ。こういうお店に出会えるのが、葉山散策の醍醐味だなと思いました!

赤ちゃん・子連れNote
テーブル席のみで個室はありませんが、店内は広すぎず目が届きやすいので、子連れでも利用しやすい雰囲気です。
ママ友会向けではないかもしれませんが、家族でのご飯にはぴったり。
お店画面する道路が狭く、車通りが激しいので気をつけてくださいね。
ワンちゃん情報
店内は全席喫煙可のため、ペット連れにはあまり向いていません。
テラス席もないため、ワンちゃんとの利用は難しいかもしれません。
アクセス情報
店名: 一番
住所: 神奈川県三浦郡葉山町堀内1052
営業時間: 11:30~19:00(変更の可能性あり)
定休日: 水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
Instagram: 未確認
公式サイト: なし
お店画面する道路が狭く、車通りが激しいので気をつけてくださいね。

サマリー:町中華で味わう、葉山の“人情ごはん”

真名瀬の「一番」は、昭和の香り漂う町中華。
でもそこには、地元の人の温もりや丁寧な味、そして“心配り”という最高のスパイスが詰まっていました。
観光で葉山を訪れた方も、「どこか落ち着ける場所で、ちゃんと美味しいご飯が食べたい」と思ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
インスタ映えはしないけれど、忘れられない体験になること間違いなしです。
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