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逗子で自家製ケーキとコーヒーを楽しむなら「andsaturday coffee & cakes」

ぺり

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今回は逗子駅近くの人気カフェ「andsaturday coffee & cakes(アンドサタデー コーヒー&ケークス)」をご紹介します。

場所は、JR逗子駅から歩いて数分。住宅街へ続く小さな路地の先に、深い赤レンガの外観が印象的な建物があります。ここが、元耳鼻科の医院をリノベーションしたカフェ「andsaturday coffee & cakes」。広い空間に大きな窓、アンティーク調の家具が並び、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。

私が訪れた日は、店内に大きなクリスマスツリーが飾られ、やさしい照明と相まってとても温かな空気に包まれていました。ご夫婦が淹れるコーヒーと、自家製ケーキの甘い香り。小さなお子さん連れのファミリー、女子会、一人で静かに本を読んでいる方…それぞれが思い思いの「土曜日の朝」を過ごしているような、そんなカフェでした。

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ママ友会にも、一人時間にもどちらにも似合うカフェって、意外と少ないんですよね。ここはそのどちらも叶えてくれる、貴重な場所だと感じました。

魅力①:土曜日の朝みたいに過ごせる、広々としたくつろぎ空間

「andsaturday coffee & cakes」のコンセプトは、「誰もが土曜日のようなゆったりした時間を過ごせる場所」。その言葉通り、店内には心がふっと緩む工夫がたくさん詰まっています。

元耳鼻科をリノベーションした店内は、天井が高く、席同士の間隔もゆったり。大テーブル、2人掛けのテーブル席、窓際のベンチ席、カウンター席など、さまざまな席が用意されていて、ひとりでもグループでも過ごしやすいつくりです。

アンティークの家具や照明、食器にも店主ご夫妻のこだわりが感じられます。逗子海岸の桜貝やサンゴを埋め込んだカウンターなど、人の手の温度が伝わるインテリアは、「はじめて来たのにどこか懐かしい」と思わせてくれる雰囲気。

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土曜の朝、少し早起きしていいコーヒーを飲みに来る。そんな小さなご褒美にぴったりのカフェです。

魅力②:アンドサタデーブレンドと、自家製ケーキのペアリングが最高

こだわりのコーヒーと、自家製ケーキの相性の良さも、このお店の大きな魅力です。

看板コーヒーは、2017年から提供されているという「アンドサタデーブレンド」。土曜日の朝、少し気持ちが落ち着くような味わいをイメージして作られたブレンドで、苦味と酸味のバランスが良く、すっきりと飲みやすい一杯です。

ケーキは常時8種類ほどが並び、季節のフルーツを使ったタルトや定番の焼き菓子など、選ぶ時間も楽しいラインナップ。

私がいただいたのは、苺とピスタチオクリームのタルト。さくっと香ばしいタルト生地に、やさしい甘さのクリームと苺の酸味が重なり、コーヒーとの相性も抜群でした。

お店の名物ケーキとして紹介されている「サタデーシトロン」は、レモンの香りとバターのコク、ピスタチオの食感が楽しめる特別なレモンケーキ。ひとつひとつ丁寧に焼き上げられていて、「週末に食べたいご褒美おやつ」という言葉がぴったりです。

魅力③:平日はお仕事、週末は「土曜日だけの珈琲店」から始まったストーリー

「andsaturday coffee & cakes」の歴史は、実は小さな「土曜日だけの珈琲店」から始まっています。

店主ご夫妻が逗子に移り住んだのは2017年頃。平日は会社員として働きながら、「土曜日、自宅でゆっくり淹れているコーヒーを、街に開いてみたらどうなるだろう」という思いで、逗子の別の場所に小さな店舗を構えたのが始まりでした。

当時は本当に土曜日だけの営業。ユーザーさんも「歩くたびに閉まっていて、本当に土曜日しかやっていないのだと、ずっと気になっていたお店」とのこと。そんな“幻のような土曜カフェ”が、2024年に現在の場所へ移転し、営業日も増えて今のスタイルになりました。

築40年を超える建物を大きく作り変えず、昔からの景色と自分たちの好きなものが喧嘩しないように整えた店内には、「土曜日の時間を街にひらく」というコンセプトが、そのまま形になっているように感じられます。

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お店の雰囲気やスタッフさんの声かけから、「土曜日を大事にしてきた時間」がじんわり伝わってきました。通いたくなる理由が、ここにあります。

魅力④:イベントや珈琲祭で、街と人をつなぐ拠点に

「andsaturday coffee & cakes」は、ただコーヒーとケーキを楽しむ場所にとどまらず、「街と人をコーヒーでつなぐ拠点」としての顔も持っています。

お店では毎月のようにポップアップイベントが行われていて、コーヒーや雑貨、暮らしにまつわるものを通じて、地域のお店や作り手がつながる場づくりをしています。(出典:地元良品)

特に印象的なのが、逗子・葉山・三浦半島・湘南エリアのコーヒー店や雑貨屋が集まる「海街珈琲祭」や「湘南海街珈琲祭」。店主ご夫妻が自ら声をかけて始めた企画で、「この街にある魅力的なお店を、地元の人にも外から来る人にも知ってほしい」という思いから生まれたイベントです。

街を歩きながら、コーヒーと人との出会いを楽しむ。そんな体験ができるイベントを続けているところにも、このお店が地域を大切にしている姿勢があらわれています。

赤ちゃん・子連れNote

店内は広く、ベビーカーでも入りやすいレイアウトになっています。

土日やお昼前後は混み合うこともありますが、小さなお子さん連れのお客さんも多く、周りの目を気にしすぎず過ごせる雰囲気です。簡単なおもちゃなどで遊べるスペースもあり、ママ友会や親子カフェタイムにも向いています。

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私が伺った時も、赤ちゃん連れのご家族や小さなお子さんが多く、「子どもがいても居場所がある」安心感を感じました。ママ友会でゆっくり話したい時にも、候補に入れてほしいカフェです。

ワンちゃん情報

・店内へのワンちゃん同伴:未確認

現時点では、ワンちゃん連れの利用について公式な情報が見つかっていないため、事前にお店のInstagramやホームページから最新情報を確認するのがおすすめです。

アクセス情報

店名:andsaturday coffee & cakes(アンドサタデー コーヒー&ケークス)

住所:神奈川県逗子市逗子7-1-51

営業時間:水・木・金・土 10:00〜17:00(L.O.16:30)

定休日:月・火・日)

駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり・詳細は未確認)

Instagram:@andsaturday(https://www.instagram.com/andsaturday/)

サマリー:逗子で「土曜日のような時間」を過ごしたい人へ

「andsaturday coffee & cakes」は、逗子駅から少し歩いた先にある、静かであたたかなカフェでした。

元耳鼻科をリノベーションした広い店内、土曜日の朝をイメージしたオリジナルブレンドのコーヒー、自家製ケーキの数々。そこに、家族連れも一人時間も受け止めてくれる雰囲気と、街と人をつなぐイベントの数々が加わり、「ここに来れば、少しだけ時間の流れがゆっくりになる」と感じられる場所です。

ママ友会のカフェ選びに悩んでいる方、観光の途中で落ち着けるお店を探している方、そして「いつか自分のお店を持ちたい」と思っているオーナー予備軍の方にも、ヒントや気づきが多い一軒だと思います。

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逗子や葉山に遊びに来た日、少しだけ足を伸ばして「土曜日のような一杯」を味わいに行ってみませんか?

ハヤナビでは、これからも葉山・逗子周辺の素敵なお店や人をご紹介していきます。次の記事も楽しみにしていてくださいね。

情報出典:食べログ・地元良品・湘南人・ハヤナビ取材メモ

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葉山のぺり 葉山拠点のフリーランス|Webデザイナー/ブログ運営/ファイナンスアドバイザー *米国大学院卒業後、米国上場企業で20年のキャリアを積む *激務と人間関係に疲れ果て脱サラ *地元葉山でビジネス立ち上げに挑戦中 *このサイトを通して葉山の人と繋がりたいと思い、葉山Naviを立ち上げました。よろしくお願いします!